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草なぎが俳優としてオファーが絶えない理由は徹底した食事管理にあった

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草なぎ剛

 今月26日でNHK大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合ほか)が最終回を迎える。江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜を好演した草なぎ剛は10月25日に撮了。現在は、再演となった主演舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」に勤しむ日々で、22年1月16日の東京・豊洲PITの千秋楽まで全力疾走だ。

 ​>>CM共演が話題のタモリと草なぎ剛、強い絆は昔から スマスマ出演で伝説の“飲酒解禁”も<<​​​

 元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾とジャニーズ事務所を退所してからのおよそ4年は、映画やドラマ、舞台の全てで主役を張った。主演作にコンスタントに恵まれているのは、健康オタクを自認するほどの自己管理にある。SMAP時代から、喉をいたわるための加湿はマスト。現在のように連日舞台となれば、なおさらだ。

 喉をケアするようになったのは、15年から担当している「ブラタモリ」(NHK総合)のナレーション。声だけのレギュラー番組とあって、冬場は常に首にマフラーを巻いて暖め、にんにくを多めに摂って免疫力をアップ。生活の最優先を風邪防止にあてた。夏場でも加湿器を使い、コロナ前からマスクを欠かさなかった。

 加湿とともに心がけているのは、体重のキープ。とりわけ、血糖値を上げない食事にはうるさい。
「食後の血糖値の上昇が緩やかな指数を示すGI値が低いものから摂取するのです。まずは野菜から。ステーキハウスでは必ずサラダもオーダーして、『肉を食べる前にサラダを持ってきてください』と頼むほど、外食時も徹底しています」(舞台制作関係者)

 「食料袋」と名づけた小袋を必携しており、長丁場になりそうな現場にはりんごやオレンジ、野菜ジュースなど低GI値の食品を入れておく。香取とのラジオ「ShinTsuyo POWER SPLASH」(bayfm)だけしか仕事がない時は、食料袋を持たない。

 就寝するのはほぼ22時。夕食が消化するのに4時間かかることを逆算して、18時には摂るようにしている。帰宅が遅くなりそうな時は、移動中に食事を済ませる。舞台中は特にルーティンを壊したくないため、睡眠時間は8時間をキープ。朝は7時から8時に起床する。

 「愛飲しているのは水素水や酵素ジュース。香取さんからは『女優かっ!』とツッコまれています」(前出・舞台制作関係者)

 47歳になっても美肌を保てているのは、“貯金”の賜物。アイドル界のトップに上りつけたアラフィフは、老けない才能を自身の努力によって手に入れたのだ。

(伊藤由華)

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