警察によると、事件が発生したのは10月29日午後5時15分すぎ。八千代市のコンビニエンスストアに、89歳無職の男が刃物のようなものを持ち侵入。対応した74歳の女性店員に突きつけ脅し、現金8万円を奪った。
その後、女性店員がホウキを手に応戦したことをきっかけに、店内にいた20代の男性客とともに身柄を取り押さえ、通報を受けて駆けつけた警察官に引き渡した。警察の取り調べに対し、男は黙秘を続けているという。90歳になろうかという男性がコンビニに押し入り、金を奪おうとするとは、耳を疑うような事件である。
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この事件に、「最近の高齢者は本当に酷い。歳を取れば取るほど頑固でわがままになり、意固地になる。許せない」「お金を持っている高齢者は詐欺で金を取られ、持っていない人は犯罪をする。高齢化社会の弊害という感じ」「きちんと収監してほしい。それにしても信じられない」「90歳が暴れても若者がいたら勝てない」と驚きの声が上がる。
また、「男はもちろんだけど、コンビニの店員が74歳というのも驚いた」「89歳が犯人で74歳が店員というのが、今の日本の世の中なのかという感じ」「これから古希を過ぎた犯罪者が増えるのかな…。本当に嫌になる」「老老介護なんて言葉があるけど、老老犯罪っていうのも、増えそう」と憤る声もあった。
高齢者の犯罪が後を絶たない日本。犯罪者は一握りだが、「良い人」だと思わないよう、注意していく必要がありそうだ。