「ある時、彼の部屋に行くと水槽が置いてありました。メダカを飼い始めたんですね。キレイで可愛いくて、しばらく眺めていました。近くにエサが置いてなかったので、何を食べさせているのか尋ねると、彼は“いろいろ”と答えました。
夜になり、彼とベッドで愛の営みにふけった後です。彼が、ゴムを外してその辺に置いたんですね。“捨てないの?”と尋ねると、“うん、後で”とだけ答えました。
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翌日、帰る前にまた水槽を眺めると、何か濁ったものが浮いていました。どうやらエサを与えたようでした」
そこではまだ、彼女は異変には気付かなかったそう。しかし、後日彼の部屋を訪れた際に、問題の場面を目にしてしまう。
「彼の部屋に行き、ソファに座って寛いでいたんですね。彼は、水槽の傍でスマホをいじっていました。すると、鼻に指を入れ、ほじり始めたんです。でも、それは別に変わった行動ではありません。問題は次です。指で摘まみ出したモノを、水槽の中に何気なく入れたのです!“何やってるの!”と言うと、彼は平然と、“いや食べるでしょう”と言いました。そこでハッとしました。前回見た水槽の中の濁り。もしかしたら、彼の体液ではなかったのかと…。そう思った瞬間、吐き気がしました。真実を確かめる勇気はありませんでしたが、以来、メダカを可愛がれなくなりました」
いくら相手が小さな生物でも、生命の一つに変わりはない。尊厳は尊重されるべきものである。
写真・Tam Tam