「私は男友だちが結構いるんですね。彼はそれをすごくイヤがっていました。ある日、彼が私の家に来た時です。彼に、“浮気しただろう”と言われました。身に覚えがないので否定すると、“これはなんだ”と目の前に手をかざしてきました。よく見ると、指で1本の毛を摘まんでいるんです。おそらく、陰毛。
>>「アレ見てくれた?」がプレッシャーに…~女がドン引く瞬間~<<
私のか彼のでしょうと反論すると、“こんなに濃くてウェーブのかかったのは見たことない”と言うんです。私も、“そういうのが生えることもあるでしょう”と言い返しましたが、あまりに品のない会話に気が滅入りました」
彼との言い合いはしばらく続いたそうだ。すると彼が、何故かいったん部屋を出ていった…。
「戻ってくると彼はすぐにバスルームへ。そして、何も穿かずに出てきました。アソコはツルツル。カミソリで剃っていたんです。そして、“お前も剃れ”と。お互いに剃ってしまえば、これから毛が落ちていた時に、自分たちのではないことが分かるからということでした。仕方なく剃りましたよ…。
でも後日、また彼が言ったんです。“これは誰の毛だ”って。さすがにもうウンザリでした。私は、“好きな人ができた”と言いました。完全なる嘘です。彼は“ええ…”とかなり狼狽えていました。そのまま別れてもらいました」
彼女はこれ以上、同じような言い争いを繰り返したくなかったのだろう。まさに、不毛な議論。しかし、彼もいったい何がしたかったのか。浮気を疑ってこちらが別れることになっては、元も子もない。
写真・Mark Bonica