問題となっているのは、9日に公開された「連鎖するふたりのアイデンティティ。」という企画。モデルなどを務めている2人組の女性が何組か登場している企画で、いずれも日本家屋で2人のファッションのコンセプトを合わせた写真となっていた。
>>Koki,出演のハイブランド動画が炎上 「文化の冒涜」「気分が悪くなった」和服の扱い方が物議<<
しかし、15日になって『VOGUE JAPAN』の公式ツイッターが、企画のPRを投稿。ツイートには4枚の写真がアップされていたが、その中に2人組の女性が床の間に座っている写真、碁石が部屋の中や地面に撒かれた状態の写真、廊下の中でヒールを履いている写真があった。
ツイート投稿後、これらの写真に対して、リプライや引用リツイートで「文化を冒涜してる」「日本文化何一つ尊重してない下品な写真にしか見えない」「信じられない」「文化に対する敬意や知識の無いファッションに、何の価値が?」「無作法もいいところ」といった批判が殺到する事態になっている。
「『文化の冒涜』と言えば、今年3月に俳優の木村拓哉と歌手の工藤静香の次女でモデルのkōki,がブランド『VALENTINO』のCMの中で、着物の帯のようなモノを踏んで歩いたり、その上に座ったりなどし、大炎上。最終的には問題のCMは削除され、『VALENTINO』側は使用された布は帯ではないと発表しましたが、Kōki,の好感度まで下がる事態に。この騒動が記憶に新しいこともあり、『VOGUE JAPAN』にも批判が集まってしまったようです」(芸能ライター)
果たして、『VOGUE JAPAN』はこの批判にどう対応するのだろうか――。
記事内の引用について
『VOGUE JAPAN』公式ツイッターより https://twitter.com/voguejp