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救急隊に「動画をSNSで晒す」だけじゃない、過去には警察官との激しい口論も 石川大我議員のお騒がせ言動

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石川大我氏のツイッターより https://twitter.com/ishikawataiga

 立憲民主党の石川大我参議院議員の物議を醸し出す言動が、『週刊文春』(文藝春秋)ならびに同誌のウェブサイトである「文春オンライン」に報じられた。

 記事によれば、石川氏の秘書の知人が新型コロナウイルスに感染。救急車による緊急搬送を求める通報が入るものの、救急隊は「直ちに病院に搬送する状態ではない」と判断。しかし、その場に現れた石川氏と秘書が猛抗議を行い、「搬送しなければこの動画をSNSで晒す」と恫喝とも取れる言動を見せたという。石川氏は発言を否定している。

 ​>>丸山穂高議員、立憲民主党に「いつもダブルスタンダード」 本多議員“14歳と同意性交”発言には「何が問題なのか」<<​​​

 石川氏は社民党党首の福島瑞穂氏の秘書などを経て、2011年に豊島区議会議員に社民党公認で当選。オフィシャルウェブでは「日本において初めて公職に選出されたオープンゲイの議員として知られる」と自己紹介がなされている。その後は立憲民主党へ移り、2019年の参議院議員選挙で当選している。

 石川氏はこれまでにも「お騒がせ」な言動が見られた。

 2020年3月の深夜には、新宿二丁目の路上で、酒に酔った状態で、パトカーを撮影し、警察官と激しい口論を行ったと『アサ芸ビズ』(徳間書店)に報じられた。

 2019年7月には、自身のスタッフがタクシー運転手から同性愛者を差別するような発言を受けたと告発。運転手を特定し、ツイッターで「当該タクシー会社のドラレコで確認をとり、ドライバーさんには人権教育研修を受けて頂くという形になりました」と報告している。しかるべき抗議はあっても良いだろうが、これには「一言何か言われたからとタクシー会社にクレーム入れて圧力かけるという考えが怖い」といった声も聞かれた。

 こうして見ると、石川氏は勢いに任せてモノを言い、行動を起こすタイプと言えるかもしれない。アグレッシヴなスタンスは決して悪いことではないが、やはり国会議員という立場ゆえに、慎重さは求められるかもしれない。

記事内の引用について
石川大我氏のオフィシャルサイトより http://www.taigaweb.jp
石川大我氏のツイッターより https://twitter.com/ishikawataiga

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