2018年7月、同誌に同棲とお花見デートの様子を報じられていた夫妻は2020年1月に結婚。LiSAは2019年放送のアニメ『鬼滅の刃』の主題歌「紅蓮華」(同年7月発売)で大ブレイク。だが今月4日、心身疲労を理由に一定期間の活動休止を発表。同日、鈴木も当面の間、活動を休止すると発表した。
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ファンとの不倫劇は世間に大きな衝撃を与えることとなったが、芸能界では過去にも同様のケースが存在した。
2019年10月、同誌は俳優・小手伸也の“独身偽装不倫”を報じた。記事によれば、小手は2017年1月にツイッターを通じてファンの女性をナンパし、「彼女も奥さんもいない」と独身だと偽り複数回にわたりホテルで関係を持ったという。ところが、2018年5月に小手は「そばに大切な人が出来ました」などと女性にメッセージを送り、一方的に別れを告げたとしている。
「小手は44歳のときの2018年4月、ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)への出演がきっかけでブレイクを果たし、“シンデレラおじさん”と称されました。当時、コールセンターでのアルバイトと並行しながら、役者に専念していたという話は有名。小手はバラエティ番組などで2011年に結婚して子どもがいることを明かしていましたが、この事実を知った相手女性が『嘘に初めて気付き、騙されていた』と『文春』に激白。女性の告発により、小手の不倫が判明したのですが、『文春』に直撃された小手はパニック状態となり不倫を全否定。しかし、2度目の直撃に『自分は交際をしていたという認識はなく、あくまで(ファン)交流の一環です。(肉体関係は)完全に僕の認識の甘さ』と不倫を大方認め、『下北的なノリを捨て切れなかった』と意味不明な釈明をしたものの批判が続出しました」(芸能ライター)
19年10月、小手は公式サイトで「幻滅の声も、批判の声も、全て受け止め、私の中で終わらせてはいけない事実」とし、「誠心誠意、信頼の回復に努め」と誓い、謝罪。「(妻からも)かつて無い程叱られ深く反省」とコメントした。
同年11月、都内で行われたドラマ『連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』(WOWOW)の舞台あいさつに出席した小手は報道後、初の公の場となった。小手は開口一番に謝罪し、共演陣を「いきなり!?」と驚かせた。さらに俳優・渡部篤郎から「何かあったの?」とイジられると、小手は「いやいや、ググらないでくださいね…」と自虐ボケを連発させ、うまくその場を切り抜けた。
「小手の不倫は俳優人生に大きな影響を及ぼすともいわれ、騒動以降の作品は、降板との見方が強まりました。ところが、小手は2019年11月放送の特別ドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』(フジテレビ系)や、2020年4月期のドラマ『SUITS 2』(同)などにも出演。ほぼ無傷で騒動を葬ったのです。では、なぜ小手は騒動を乗り切れたのかというと、一部では人気俳優ではなく、一定の年代に支持されていただけで、総合的に知名度が低かったという意見も。共演陣らによるフォローも功を奏したのでしょうが、だからといって不倫はNG。小手に限っては“特例”でしょう」(ドラマライター)
昨今、不倫は大バッシングを浴び、芸能生活までもが脅かされる。分かっていてもやめられないスリルは経験者にしか分からないことだろう。