一部スポーツ紙によると、同局は「7月14日にドラマはクランクアップしており、撮影と放送に影響はない」とコメント。保健所からも、ドラマ関係者に濃厚接触者はなしとの見解を得ているという。
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「ドラマの放送期間に五輪期間が挟まれることもあり、フジは同ドラマについて異例の6月スタートという決断を下していた。そのおかげで、撮影はかなり前倒しで行われ、早い段階でクランクアップ。共演者やスタッフは胸をなで下ろしているはず」(テレビ局関係者)
同ドラマの7月26日と8月2日の放送は、東京オリンピック中継に伴い休止。第6話は8月9日に放送されるが、それまでの5話はいずれも視聴率2ケタをキープ。今後、クライマックスに向けて話が盛り上がることになりそうだが、どうやら、主要キャストの1人は、あの事件を起こしてしまった俳優が務めることになっていたようだ。
「主演映画『東京リベンジャーズ』も好評の北村匠海が演じる役は、このところの放送回ではほぼ出番がなかった。そもそもかなりの過密スケジュールだが、もともと、北村の役は、昨年ひき逃げ事故を起こした伊藤健太郎がブッキングされていた。伊藤が事件で降板となり、北村のスケジュールがかなりタイトであることを承知の上でオファー。出番が少ないのは最初から決まっていたようだが、売れっ子の北村をブッキングできたのはドラマにとってプラス要素だった」(フジ関係者)
放送休止を経ての再開後、北村の出番がどの程度になっているのかが注目される。