男性はTikTokで、この自動販売機でApple社のタッチパッド「Magic Trackpad」を買う動画を投稿。確かに自動販売機のボタンを押すだけで商品が落ちてきており、お金を入れたりクレジットカードで支払いをしたりしている姿は写っていない。動画内には、「全部無料!」というキャプションも付いている。Appleの公式サイトによると、最新版の「Magic Trackpad 2」は税込1万3800円だ。
また、この自動販売機内には「Magic Trackpad」以外にも、多くの商品が陳列されている。動画は5月初旬に投稿されてから反響を呼び100万回以上の再生、7万9千回以上のいいねを記録しているという。
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動画には「私の会社にも似たような自動販売機があるけど、お菓子と飲み物だけだわ」、「オフィスに長居できるように設置されているだけだ」といったものから、「僕たちの個人情報はこんなもののために使われていたんだ」といった少々皮肉っぽいものまで、多数のコメントが寄せられている。
また、『Mirror』によると「本当は無料ではなく、部署ごとに使用した分だけ請求されているはず」と指摘するユーザーに対して、男性は「当時の上司は充電器やヘッドフォン、その他もろもろ何も気にせず買っていました。商品は部署ごとに違うけど、誰が何を買おうと無料なんですよ」と返信していたという。男性は、この自動販売機での商品購入が本当に無料であることを強調している。
なお、同記事内のFacebook広報担当者のコメントによると、オフィス内にデジタル機器を購入できる自動販売機があるのは事実だという。しかし動画内の自動販売機が実物であるかは言及していない。さらに、商品購入が本当に無料なのかについても言及していないことから、男性の主張の真偽は定かではない。
もしこれが本当なら、非常にうらやましい話だ。しかし、なぜこの事実がこれまであまり知られていなかったのか不思議でたまらない。
記事内の引用について
「Man said there's a 'tech vending machine' at Facebook where 'everything is free'」(Mirrorより)
https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/man-said-theres-tech-vending-24544368
「Magic Trackpad 2 - シルバー」(Apple公式サイトより)
https://www.apple.com/jp/shop/product/MJ2R2J/A/magic-trackpad-2-シルバー