特に「笑ってはいけない」に関しては、すでに収録も行われたと報じられた後、本人が釈明会見を開き「遅すぎる」と非難を集めてしまった。
不倫の場所として多目的トイレを使用するなど、渡部がしたことは決して許されるものではない。だが、一部では復帰を望む声がある。
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最も大きなものが後継のグルメタレントの不在だ。オリエンタルラジオ・藤森慎吾、V6・長野博、ケンドーコバヤシ、相席スタート・山添寛など「ポスト渡部」を探る動きも複数の媒体で報じられたが、しっかりと後釜に収まった人物はいない。
渡部は、グルメタレントとしてブレークする前から、自腹で人気店を食べ歩き、地道な人脈を築いてきた。豊洲市場での「ミソギ」バイト報道も、そのあたりの人間関係から出て来たものだろう。グルメにそこまで情熱と金をかけているタレントがほかにいないのが実情なのかもしれない。
さらに、グルメタレントでは先輩格となるダチョウ倶楽部の寺門ジモンに関しても、「ジモンさんの主戦場は肉のほか、ラーメンなどのB級グルメ。フレンチやイタリアンは弱い」といった声もネット上である。やはり、渡部不在の影響はある程度ありそうだ。
最近では相方の児嶋一哉がグルメレポを行っている。復帰に関しては当然行われると予想されるため、やはりグルメ関係が第一候補となる可能性はありそうだ。こうした複数の事情から、過去にキズがあるとは言え、安定感のある渡部復帰を望む声が起こるのかもしれない。