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舞台挨拶で号泣「この仕事が向いているのか…」芳根京子、ドラマ撮影でストレスをためていた?

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画像はイメージです

 女性週刊誌の編集者役を演じたNHKのドラマ「半径5メートル」が最終回を迎えたばかりの女優の芳根京子だが、その舞台裏を発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じた。

 同誌によると、チーフ演出を担当した映画監督の三島有紀子氏は職人肌でのめり込むタイプで撮影がかなり押し、三島氏の演出に芳根が疑問を抱き、ストレスをため込んでいたという。

 決定打となったのが第2話のラブシーンで、背中の肌を見せるか見せないかで、芳根と三島氏が対立。三島さんは3話目から演出を外れたのだとか。その件が関係していたかは謎だが、当初全10話の予定だったものの、6月25日放送の第9話で最終回を迎えてしまったという。

 ​>>ドラマ『君と世界が終わる日に』、迫真の演技が好評の芳根京子に同情が集まったワケ<<​​​

 「所属事務所が看板女優に成長させようと、とにかく仕事を入れまくっている。プロ意識が高いため三島氏と意見が対立したかもしれないが、ストレスがたまっていたこともあって、撮影が押してイライラしてしまったのもあったのでは」(テレビ局関係者)

 いずれにせよ、確実に事務所の大きな期待を背負っているが、芳根はもともと、中学時代にギラン・バレー症候群を発症して克服。高校生の頃、友達と行ったライブ会場でスカウトされ、芸能界に入り、16年放送のNHKの朝ドラ「べっぴんさん」のヒロインに抜てきされて以後、映像作品は主役・ヒロイン級での主演・出演がメインとなり〝出世〟した。

 それでも、ドラマが最終回を迎えたのと同日に行われた主演映画「Arc アーク」の初日舞台あいさつでは監督からの手紙に号泣。「本当にこの仕事が向いているのか、分からなかった」と抱えていた葛藤を打ち明けた。

 とはいえ、発売中の同誌によると、育ててくれた両親に恩返しをするため、家族と同居する豪邸を新築中。芳根名義で5000万円のローンを組んでいるという。

 いろんなものを背負い、バリバリ稼ぐしかなかったようだ。

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