7日に第4話が放送され、平均視聴率が8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった本作。第3話の8.0%からは0.4ポイントのアップとなった。
トンネル滑落事故に遭い閉じ込められてしまった竹内涼真演じる主人公・響が、命からがらトンネルを脱出すると世界は一変していたというストーリーが描かれている本作。生きる屍と化したゴーレムたちと戦いながら、中条あやみ演じる恋人・来美を探すというサバイバルラブストーリーとなっている。
※以下、ネタバレあり。
第3話から第4話にかけては、主人公・響たちがショッピングモールに逃げ込む。そこには人気女優の中越美亜(芳根京子)が隠れていて助けを求めてくるが、謎の日本刀集団も現れ、佳奈恵(飯豊まりえ)を人質に取って銃を要求してくるというストーリーが描かれた。
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「人気女優にも関わらずこの場にいたことについて美亜は、オフのたびに恋人に会いに来ていたと説明。その時に巻き込まれてしまったといい、日本刀集団とは偶然出会って行動を共にしていたものの、『もう人間じゃない、殺せ』と言われたことから決別したことを明かしていました。響はその言葉を信じて美亜を保護し、日本刀集団を騙して人質も銃も奪い取る計画を立てるも、実は美亜はスパイ。まんまと騙された響のせいで、全員が捕虜になるという展開が第3話で描かれました」(ドラマライター)
美亜の「この世界では信じた方が負けなの」という捨てセリフに、視聴者からは「本気で騙された!」「鳥肌立った…」「芳根京子演技上手すぎる」という声が集まったが――。
「一方、一部の熱狂的作品ファンが芳根のインスタグラムに対し、『嫌いになりました』『最低』などの罵詈雑言を書き込み、芳根は第3話後、インスタのコメント欄を閉鎖しています。第4話では、実は恋人のくだりは本当だったことが判明。ゴーレムと化した恋人に自ら噛まれるという最期を迎えましたが、コメント欄は閉鎖したまま。この事態にネットからは、『現実とドラマの区別がつかないってどうなの?』『感情移入したならそれほど演技が素晴らしいってことだとなんで分からないんだろう』という声が集まっています」(同)
高い演技力だからこそ起こってしまった珍炎上。ネットからは芳根への同情も集まっている。