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テレ東の香取慎吾主演ドラマ、同2作連続で視聴率が“7日天下”に終わった理由

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香取慎吾

 元SMAPで俳優の香取慎吾が主演を務めるテレビ東京系連続ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」の初回(1月25日放送)平均世帯視聴率が7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。月曜午後10時枠の連続ドラマが新設された18年4月期以降、初回の視聴率で歴代1位の好スタートを切った。

 インターネットの誹謗中傷や炎上による殺人事件を追う刑事たちの奮闘を描いた同ドラマ。香取にとって民放では5年ぶり、テレ東では33年ぶりとなるドラマ出演となった。

 初回の放送直後から、終了後1時間以上にわたりツイッターの「日本のトレンド」で1位をキープする反響ぶり。

 さらに、初回は主題歌を歌っているアーティストが伏せられていたが、香取が主題歌「Anonymous(feat.WONK)」を歌唱していることが2月1日の第2話放送前に発表された。

 そこで迎えた第2話だが、平均世帯視聴率は5.7%で初回よりも1.6ポイントのダウンとなってしまった。

 ​>>元SMAP・香取慎吾の地上波ドラマ復帰で注目される他局の動き<<​​​

 同枠の前作は、恋愛関係のもつれから25年前に破局して以来、共演NGとなっていた実力派俳優と人気女優がドラマ共演することになって巻き起こる騒動を描いた「共演NG」。中井貴一と鈴木京香がW主演した。

 同ドラマの昨年10月26日放送の初回は6.6%。その時点で同枠の初回歴代1位を獲得したが、第2話は4.1%にダウン。以後、視聴率が低迷してしまったのだ。

 「両作品ともいわば“7日天下”で終わってしまった。それなりにセンセーショナルな作品で放送前から話題になり、夜の在宅率が上がっているので自然と視聴率は上がったようだが、第1話の内容に満足していない人が多いのか、視聴者が離れ第2話以降が低迷する傾向。制作サイドはそのあたりを意識すべきでは」(テレビ誌記者)

 「アノニマス」も第3話の数字が伸びないようだと、低迷したまま最終回を迎えそうだ。

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