昨日28日、千葉県八街市の市道で、下校中の児童の列に前から来たトラックが突っ込み、男児2人が死亡、1人が意識不明の重体、2人が重傷を負った。県警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、同市のトラック運転手の60歳男を現行犯逮捕した。
現場は見通しのいい直線道路。男は「左に急ハンドルを切ったら電柱にぶつかり、そのまま子どもたちの列に突っ込んでしまった」と容疑を認めているという。また、その呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことから、男が酒気帯び状態だったと見て、危険運転致死傷容疑の適用も視野に調べを進めている。
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このニュースを受けて、谷原は「普通のいい人が加害者になってしまうのが、車の事故の怖いところ」と切り出し、「亡くなられてしまった(お子さんの)親御さん、そして現在も重体、重傷のお子さんの親御さんを思うと言葉が無いですけど、無くならないですね、こういう事故は」と腹立たしそうにコメントした。
この後、番組は、現場からの中継や、交通事故鑑定人からの専門的な話で構成されていった。そんなニュースの最後に、谷原は親交のあるタレント・風見しんごの長女が2007年、トラックの事故に巻き込まれて亡くなられた話を、目を真っ赤に腫らしながら、事故の根絶を訴えていた。
だが、SNS上ではやはり冒頭の彼の発言に対する違和感が拭いきれないようで、「谷原さんのコメントズレすぎ。 普通のいい人が起こしてしまうのが自動車事故の怖いところ? ちがうでしょ」「第一声が『普通のいい人が』は違うと思うよ谷原さん…」「遺族の立場になって考えて改めて発言した方が良いと思う」といった声が寄せられていた。
悪気なく言った一言が思わぬ波紋を呼ぶことが多い谷原。今後、より留意した方が良さそうだ。