この日は1994年前後にデビューした、“ほぼ同期芸人”が集結。フットボールアワー・後藤輝基やロッチ、スピードワゴンらが集まる中、河本も登場。その中で後藤が暴露したのが、河本の「番宣コメントが苦手」というもの。
例えばダウンタウンなら、浜田雅功が「この後は『ダウンタウンDX』」と言った後、松本が一言アドリブを告げて笑いをさらうというものなのだが、その短い間に入れ込む文言に関して、河本は特に苦手としているという。
そこで後藤が「ちょっとやってみます?」とその場でムチャぶり。「怖いっていうてんのに」と不安がる河本をよそに、まず浜田が「この後は『ダウンタウンDX』」と一言。だが、慌てた河本は「見ないと見ないとダメなのよ」と動きをつけてやったのだが、ダダスベリに。
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場が失笑に包まれる中、松本はこの河本のサムい番宣コメントに、「コア視聴率が、グーン」と手を振り下ろしながら激減すると予測し、辛口評価。すると、テロップで「13~49歳を対象にした視聴率」が出ていたが、後藤が「なんでおじいさんおばあさん見れるの?コアだけ下がって」と聞くと、松本は「コアはもう、そういうの敏感やから」と答えた。
この後、もともと同じ吉本興業所属だったロッチやスピードワゴンらが、河本の良さや面白さを熱弁。すると、ここで松本が「もしかしたら、もう1回いけるんじゃないか」と再び番宣コメントに挑戦させることに。だが、河本はやはりキレの悪いコメントしか発せられず、スタジオは白けてしまった。
周りから失望の声が上がる中、河本は「俺、10年ぐらい前からちょっと色んなことがあってから、どんどん、どんどん(下がってしまった)」と暗に親族の生活保護受給問題でバッシングに遭った過去を振り返り、調子を崩していると語っていた。