今回、彼が挑んだのは、小宮に関する質問を1日かけて投げ続ける耐久企画『24時間インタビュー』。ダウンタウンらは、VTRでインタビューの様子を見届ける。タクシーで会場入りした小宮。収録前、重度の花粉症で薬を飲んだため、強烈な倦怠感に襲われているようで、「ボーッとしている」とテンション低く登場する。さらに、財布を忘れたことから、「お金……」とスタッフに支払うように命じる場面が流れた。
インタビュアーと共に、幼少期の頃から振り返っていくことに。父親は研究員、母親は塾講師で裕福な生活をしていたという小宮。しかし、その2人とはあまり話すことはなく、「合わなかった」と語る。高校1年生の頃には、母親が他界。同時に留年したことを告白した。その理由について、「人はいつだって死ぬんだと思ったら、そっからは勉強しなくなりました」と話した。
「高校留年の理由について、バラエティー番組では、当時流行していた“『ノストラダムスの大予言』を信じて勉強していなかった”と語っていたため、彼のエピソードを知っている視聴者からは、驚きの声が上がっていましたね」(芸能ライター)
また、小学生時代からイジメを受けていたことを回顧。ランドセルを発電所に投げ込まれたり、消しゴムを食べさせられそうになったりしたと振り返った。そして、「イジメをしていた同級生がTVを観ているかもしれないので、カメラに向かって一言」とお願いされた際には、「あの頃はみんなの方が上だったかもしれないけど、もう僕の方が上なんで」「家族を大事に生きてください」「嫌な事があったら僕を観て笑ってよ」と何度も言い直して、スタジオの笑いを誘った。
小宮は、相方・相田周二との出会いについても述懐。「海の学校」の出し物で、同級生の相田が披露したコントの面白さに衝撃を受け、小宮から声を掛けたという。しかし、そのコントは、ダウンタウンが番組でしたコントのパロデイ。小宮家では、両親が厳しく、「高校生まで『品がない』ってことで、ウッチャンナンチャンさんはいいけど、ダウンタウンさんの番組は観させてもらえなかった」と告白した。改めて、「なぜダメだったのか?」と問われると、「(ダウンタウンは)品のかけらもないから」とバッサリ。松本は「親が言うてても、お前の言い方があるやろ」とツッコミを入れていた。