恋人とは週に何回会いたいかといった話では、藤田ニコルが「20歳を過ぎたら週2くらいかな」と控えめに話すと、小宮は「極上の美女と週7」とジャブをかまし、笑いを誘っていた。もちろん、これは非モテゆえの妄想であろう。
また、小宮は「飴玉を渡して舐めずにガリガリと噛み砕く女性は行動が異常なので、すぐ男を捨てる」「携帯電話をすぐ機種変更する女も同様」と謎理論を話し出し、これにはMCの明石家さんまの引き笑いがいつにも増して、強く響いていた。ネット上でも「小宮、何だかいろいろとこじらせているな」「着眼点や観察眼が半端ない」といった声が聞かれた。
さらに、失恋時にはどういった気持ちになるかといった話題に、なぜだかモテモテ芸人代表で出ていた出川哲朗が「片時も頭から離れない」、えなりかずきが「もう泣いて泣いて」といったピュアなエピソードが飛び出したと思えば、小宮が「失恋でふられて泣きながらチャリこいでいたら職務質問された」と話し、見事にオチを付けていた。これにも「小宮、すごいネタぶっこんでくるな」「もっと非モテ話聞きたいところ」といった声が聞かれた。
小宮と言えば、非モテエピソードは多く、新人時代あまりにもモテなかったのでファンの女性に手を出そうとしたら、断られ逆ギレされたエピソードなどが知られる。また、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、女性スキャンダルドッキリを仕掛けられたことも。これは『週刊女性』(主婦と生活社)とコラボしたもので、「熱海のキャバクラで上から目線で女を口説いていた」とリアルに報じられてしまった。
すでに十分ブレークしたと言える小宮だが、今後は非モテキャラにさらに磨きがかかりそうだ。