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「泥棒研究のため」カバンの中にマイナスドライバーを隠し持っていた男を逮捕

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 2日、香川県高松市内で正当な理由なくマイナスドライバーを隠し持っていたとして、青森県八戸市の50歳無職の男が逮捕された。

 警察によると、男は2日夜、高松市内で正当な理由がなくカバンの中にマイナスドライバーやバールを隠し持っていた。様子を見た警察官が、特殊開錠用具所持禁止法違反の疑いで現行犯逮捕した。

 警察の取り調べに対し、男は「泥棒の研究のために持っていた」と容疑を認めているという。青森県に住む男が、わざわざ四国まで来て、一体何をしようと企んでいたのだろうか。

 今回逮捕された男が問われた容疑「特殊開錠用具所持禁止法」は、通称「ピッキング防止法」と呼ばれるもので、住居侵入などの犯罪に用いられる可能性のあるドライバーなどを正当な理由なく所持することを禁じた法律である。

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 男の行動に、「研究のためのはずがない。盗みのために決まっているではないか。下手な言い訳をするな」「色々と姑息。わざわざ知らない土地で犯行を重ねようとしたことも許せない」「何を言っているのかさっぱりわからない。研究なら家でしていればいいではないか」とツッコミが相次ぐ。

 また、「研究する前に職に就いたらどうだ」「ドライバーと一緒で向いている方向がマイナス。きっとこの人の人生も、マイナスなんだろうな」「随分熱心な研究者ですね。もっと違う方向に頭を使った方がいい」「悪事にばっかり熱心になって地道な仕事ができない。残念な50歳ですね」と呆れの声が上がることになった。

 重大犯罪を未然に防いだ警察官はファインプレーだったが、男の主張や行動は非常に情けないと言わざるを得ない。

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