男は12日午前5時半頃、豊橋市消防本部南消防署西分署に、包丁とまな板、そして肉を持ち侵入。対応した56歳の男性職員に対し包丁を突きつけ、「1人と話をさせろ」と意味不明な主張をして脅した。
その後、消防から110番通報が入り、駆けつけた警察官が現場近くで男を発見。暴力行為等処罰法違反の疑いで緊急逮捕された。警察の取り調べに対し、男は「肉をおすそ分けに行っただけだが、包丁を向けたことに間違いない」と理解に苦しむ供述をしているとのこと。警察は現在、動機などを捜査している。仮に1人におすそ分けするだけなら、包丁は必要ないようにも思えるのだが。
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理解不能な犯罪に、「この時代におすそ分けなんてあるのか。豊橋はそんなに田舎でもないだろう。何を考えていたのか」「意味不明な行動で怖い。日本は一体どうなっているのか」「何か別の目的があるのではないか」「朝5時に生肉を持って何がしたかったんだろう。全く意味不明」と疑問の声が上がる。
また、「こういう人を事前に法律で取り締まることが出来ないのか」「結局、大した罪にはならないだろうし、また出てくれば迷惑行為を繰り返す。どうにかならないか」「逮捕されて箔が付くとでも思っているのではないか」「物騒で外に出たくないと思ってしまう」など再発防止を望む声も多かった。
男の真意は不明だが、包丁を突きつけ脅す行為は犯罪だ。