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玉川徹氏、吉村知事に「今まで何やってたんだ」と怒り 緊急事態宣言発令の遅さにも「待つ必要があるのか」

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画像はイメージです

 21日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、吉村洋文大阪府知事および政府に疑問を呈した。

 昨日の全国の感染状況は新規感染者4342人。大阪の昨日の感染者数は火曜としては過去最多の1153人、重症者は317人で、確保された重症病床259床を大きく上回り、危機的状況が続いている。

 そんな中、大阪府は20日、「まん延防止等重点措置」では十分に感染抑止ができていないとして、緊急事態宣言の発令要請を正式に決定した。宣言が発令されれば、昨年4月、今年1月に続き3度目となる。

 これについて、玉川氏は「今までの流れ、政治日程からすると、今週、判断して来週月曜日からという形になるんですけど、そこまで待つ必要があるのか」とピシャリ。「緊急なんですよね? 緊急事態宣言なんですよね? 緊急を、なぜ月曜日まで待たなければいけないのか?」と吉村知事と政府の対応の遅さと緊迫感のなさを追及。「出すんだったらすぐ出すということをやっていただきたい」と求めた。

 ​>>玉川徹氏、吉村知事に「聞いてない、じゃなくて調べろ」 子ども感染巡る発言を一喝<<​​​

 また同氏は、PCR検査の必要性を改めて訴え、「大阪で感染率の高いところで(検査を)大規模にやらない理由はないじゃないですか。これで『検査のキャパが足りません』なんて言い出したら、それこそ、今まで何やってたんだという話ですよ」と吉村知事のコロナ行政を批判。「即刻、感染率の高いところを何らかの形で、下水調査でも何でもいいですよ。サンプリングでもいいので見つけて、そこで大規模な検査をするべきです」と求めていた。
       
 東京都も20日、政府に緊急事態宣言の発令を要請する方針を固めているという。1年前と何ら変わらないこの光景。果たして、いつまで続くのだろうか?

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