大阪府では、新型コロナウイルスの感染者数が激増しており、医療が逼迫。変異種が猛威を振るっているものと見られる。
吉村氏は「本日でまん延防止から2週間。効果見極めの時期となり、倍化速度は下げつつも、昨日は少ない日曜で1220名の過去最多。感染状況、また医療逼迫が極めて厳しい状況にあり、緊急事態宣言の要請を判断しました」と報告。続けて、「社会経済活動の制約をお願いせざるを得ず、大変申し訳ございませんが、ご理解お願い致します」と書き込んだ。
吉村氏の書き込みで、「社会経済活動の制約をお願いせざるを得ず」と受け身の表現が気になったネットユーザーが多いようだ。コロナの感染拡大は不可抗力だと吉村氏は言いたいのだろうが、これまでの対策に原因を求める声も多い。ネット上では「前倒しで緊急事態宣言を解除した理由を説明して下さい」「判断ミスにより危機的になっている」「政府にお願いして緊急事態宣言を早めに解除した人が、この度緊急事態宣言の要請を判断したらしい」「私が無能なせいで、コロナを蔓延させて、コロナ死も増加させている。本当に申し訳ない。って、何で言えないの?」といったツッコミが殺到してしまった。
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同日に、緊急事態宣言は大阪府に続き、東京都でも再要請する動きが報じられ、社会では「またか」といった落胆ムードが溢れている。緊急事態宣言を再び発出したからと言って、抜本的な対策とはならないのは確かであり、吉村氏の責任を追及する声も止まなそうだ。
記事内の引用について
吉村洋文氏のツイッターより https://twitter.com/hiroyoshimura