この日、新型コロナ変異株についてなど取り上げていた『バイキング』。その中で話を振られた小杉は「僕は感染者が出て、自粛っていうのははっきり言って反対なんですよ」と自身が経済優先の立場を取っていることをまず表明。その上で、「こんだけ新型コロナが恐ろしい、変異型が恐ろしいって言ってるのに、PCR検査が民間でぽこっとできたり、お手軽郵送キットでできたりするじゃないですか。その手軽さと、怖がり方が合うてない気がするんですよ」と疑問を呈した。
また、小杉は改めて、「どういう存在なんですか、このウイルスって」と出演していた昭和大学医学部の二木芳人特任教授に質問を投げかけ。さらに、「一年半くらい蔓延してるのに、人口激減するくらい人死んでるわけでもないし、ちょっと疑問が湧くというか。なんなんですか? この手軽なPCR検査と恐ろしがり方のギャップっていうのは」と首を傾げていた。
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この小杉の質問に二木特任教授は「日本の場合はそれなりに我々の感染対策や医療提供体制のレベルが高いので、被害はそれほど大きくありませんよね」と回答。しかし、「ウイルスの方もこれから変異していくので、そういう変異に対応できるように、さらにより確実に対応できるシステムを作っていかなきゃいけない」と指摘していた。
しかし、この小杉の発言に視聴者からは「検査の手軽さとウイルスの怖さは関係ない」「何で今更こんなこと言う?」「みんなが対策してるからこのくらいの死者数で済んでるんでしょ」といった批判の声が殺到していた。
現在、日本の新型コロナウイルスによる死者数は約9200人ほど。しかし、命を軽視していると取られなけない小杉の言動に、多くの人が苦言を呈していた。