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​​ラジオで苦言も、一部の和牛ファンが劇場でマナー違反?「出待ち禁止」を破る迷惑客に批判相次ぐ

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和牛・水田信二、川西賢志郎

 吉本興業の劇場では現在、新型コロナウイルスの影響によって客席を制限し、換気や消毒、マスクの配布など、徹底してコロナと戦っている。しかし、そんな会社や芸人を挙げて行っている活動を踏みにじるような行動が散見されているという。

 「劇場の出待ち問題です。現在、コロナの関係で芸人への出待ちは禁止。吉本は、マナーではなく、ルールとして明確に中止としています。しかし、先日のある劇場公演を観た観客数名が、和牛の漫才を見終わった後、すぐに席を立って急いで出て行った人がいたと報告していました。これは、飛び出しで次の劇場に行く彼らを出待ちするためという可能性が大きいそうです。席を立つ行為は、ほかに出演する芸人に失礼ですし、何よりほかのお客さんの気が散ってしまう。出番と出番の合間だからいいと言うわけではありません。芸人も客も不愉快に感じるのです。そうした想像ができない客について、以前和牛は、ラジオで笑いを交えつつも苦言を呈したことがあります。それでもやめない人が多数いるようですね」(芸能ライター)

 ​>>かまいたち、和牛に埋もれた天才芸人に「マジでやばいな」の声 本人は現状に不満無し?<<​​​

 ネットでも「アンチとか同拒の人よりも仔牛(和牛ファンの呼称)が1番和牛さんの足引っ張ってんなあ~」「出待ちした人がたくさんいたって聞いて、悲しくなってる」「マナーは守ろう。ファンも楽しく和牛さんも楽しく!」と呼びかけている。こうしたルールやマナーを守っている人たちの声が、出待ちしているファンには届いていないのだ。

 「もちろん、こうしたファンは一部で、後はルールやマナーを守っている人たちがほとんど。漫才で人々を魅了した彼らだからこそ、さまざまなファンが増えてしまった。メリットもあればデメリットもあるということです」(同上)

 和牛に限ったことではなく、劇場には時折、マナーを守らない客がいるという。コロナ禍での出待ちや途中退席は芸人にとっても“やめてほしい”行為。自分がコロナに感染していないとは言い切れないし、芸人に感染させてしまう可能性もゼロではない。遠くから見ているだけの人もいるだろうが、大人数で固まってしまえば一緒だ。もう一度、自分の行為が彼らのためにならない、ということを自覚し、応援してほしいものだ。

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