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DDT秋山準と樋口和貞がど迫力の前哨戦を展開!秋山「あいつの頭をわしづかみしたい」

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樋口和貞を蹴りあげる秋山準

 サイバーエージェント傘下、サイバーファイトのDDTプロレスは3月14日、東京・後楽園ホールで「Day dream Believer 2021」を開催した。

 第3試合では遺恨が深まっている秋山準と樋口和貞がKO-D無差別級王座の前哨タッグ戦に臨んだが、意地の張り合いで両軍リングアウトの痛み分けとなった。

 同王者の秋山と挑戦者の樋口は、28日の後楽園大会でタイトルマッチを行う。3.14後楽園大会で秋山は大石真翔と、樋口は坂口征夫と組んで激突した。

 秋山が樋口の右ヒザを蹴って顔面にヒザを入れると、樋口はチョップで応戦。秋山がエルボー、ビッグブーツをたたき込めば、樋口はラリアットで返した。

 樋口のチョップと坂口のミドルキックの合体技を秋山に見舞うと、樋口はアバランシュホールドからブレーンクローを秋山に決めたが、大石がカット。この後、戦場が場外に移ると、秋山が鉄柱に樋口の頭をぶつけたが効かず。秋山はジャンピングニー、エクスプロイダーをたたき込んで、リングに上がろうとしたが坂口がミドルキックでカット。大石が坂口を場外に落とすと、そのまま20カウントでゴングが鳴り、両者リングアウトの裁定が下されてしまった。

 試合後、秋山は「(樋口は)調子いいね。俺も決して調子は悪くない。俺もちょっと握力を鍛えていた。すぐに強くなると思えないけど、どうしてもアイツの頭をわしづかみしたいんだよね。絶対にやってやる。場外で投げたときに余裕で入れると思ったけど、坂口が嫌がった。場外でやって中で決められればね」とコメント。

 樋口は「やっと面白くなってきたじゃねぇかよ。秋山準もこれで本腰入っただろ。望んでいたのはこういうことだよ。お互いこうならなきゃ面白くないんだよ!かかってこいっていうんだよ。受けて立つ気満々なんだよ。あっちがそういう気なら、こっちもそういう気でいかせてもらう。秋山準が『闘いがねぇ』とかほざいているからだよ。あっちがああいう闘い方をしてくるなら、こっちだってDDTで培った、こういう闘い方があるんだよ」と話した。

 しかし秋山と樋口はお互いに大型な選手なだけに、迫力がすごい。DDTの中でここまで迫力のあるヘビー級対決が実現するのは、ファンにとっても楽しみだろう。

◆DDTプロレス◆
「Day dream Believer 2021」
2021年3月14日
東京・後楽園ホール
観衆 508人(満員)

▼準烈vsEruption!(30分1本勝負)
▲秋山準&大石真翔(7分41秒 両者リングアウト)樋口和貞▲&坂口征夫

(どら増田)

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