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​​新レギュラーの座をマヂラブと争った芸人とは?『オールナイトニッポン』降板劇、炎上した事件も

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マヂカルラブリー・野田クリスタル、村上

 10日、4月からの『オールナイトニッポン』新パーソナリティーとして、マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が就任するとの発表があった。彼らは、ナインティナインが担当する木曜1部からバトンを受け継ぐ形となり、深夜3時から『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO) 』をスタートさせる。

 マヂラブは、野田が『R-1ぐらんぷり2020』で優勝したのを機に合計で3回単発放送を行ってきた。『M-1グランプリ2020』で優勝をした勢いと、単発放送での好評を受けてレギュラーを勝ち取った形だ。彼らとライバル関係になっていたのが、鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)である。実は彼らも、2020年度にオールナイトニッポンを3回経験。レギュラーを有力視されていたコンビだった。

 「鬼越は何といっても暴露話や歯に衣着せぬ物言いが話題になりました。しかし、レギュラーになると彼らの武器である悪口も尽きてきます。ニッポン放送側も単発でやるのがちょうどいいと判断したのでしょう」(芸能ライター)

 レギュラーパーソナリティーになれたのならまだしも、単発を何度も経験してレギュラーになれなかった芸人もいる。パンサーは5回ほど単発を担当したが、あと一歩届かなかった。銀シャリも3回単発を経験したが、結果的にレギュラーになれず、ただ、ニッポン放送で別の時間帯で約1年間番組を持つことができた。

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 また、『オールナイトニッポンゼロ』のレギュラー交代については多くの事件があった。今やパーソナリティーが長期間に渡ってレギュラーを担当することがほとんどだが、数年前までは、有無を言わさず、1年で交代するのが通例だった。そんな中で、気を吐いていたのが2013年4月~2016年3月までパーソナリティーを務めたアルコ&ピースだ。2部スタートではあったものの、その人気の高さから異例の1部昇格、1年後に2部に降格、そして終了という経験をしてきた。最終回と発表された際には、たくさんのバッシングがネット上で溢れたほど。その人気の高さから2016年9月からTBSラジオでレギュラー番組がスタート。こちらは現在まで続いている。

 「そうした経緯もあってか、今回、レギュラーに残った三四郎も、2015年から2018年まで2部、2019年に1部に昇格しましたが、今回異例の2部へ枠移動となりました。彼らも長年ついているリスナーがいるため、局側の“聴取者を裏切る”という行為を避けた対応だったのでしょう」(同上)

 マヂラブには、『オールナイトニッポン』のパーソナリティーを長年続けられるよう頑張ってほしいものだ。

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