加藤は2019年に吉本興業所属のタレントの闇営業問題を巡り、吉本側の態度を自身がMCの番組『スッキリ』(日本テレビ系)で猛批判。同年10月に吉本とエージェント契約を結んでいた。
しかし今月9日になり、吉本が加藤とのエージェント契約を終了することを発表。加藤は10日放送の『スッキリ』でこのニュースについて、吉本側から契約終了を切り出されたことなどを説明していた。
番組では出演者たちが加藤の今後を心配していたが、話を振られた竹山は、自身もかつて吉本興業福岡支社に所属していたものの、19歳ころにやめていることに言及。「いま思うのは、あのとき逃げてよかったなと思ってますよね」とぶっちゃけ、スタジオの空気を凍らせていた。
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突然の竹山の発言に、出演していたおぎやはぎの矢作兼が戸惑いながら「なんで逃げた方がよかったの?」と聞くと、竹山は「大きな事務所っていろいろな人がいっぱいいて、いろいろ大変なこともあるじゃない」と告白。さらに「いま49(歳)くらいになって『やめたい』って思っても、19(歳)のときとは同じようにいかないわけだから、早いうちに」と明かした。
これに矢作が「華丸・大吉さんに勝てないから逃げたわけでしょ?」と福岡吉本時代の同期である博多華丸・大吉の名前を出したが、竹山は真顔で、「吉本が嫌いだったから」と断言。その後、福岡吉本の所長が怖かったと話し、「吉本さんは好きだけど、そのときの所長さんが怖かったから」と弁明もしていた。
この竹山の発言に視聴者からは、「すごいぶっちゃけ…!」「こんなこと言っていいの?」「吉本嫌いは笑った」という反響が殺到。また、「加藤に助け船出そうとした?」「見直した」「竹山らしさを見た」という称賛も集まっていた。
波紋を呼んでいる今回の加藤のエージェント契約終了。同じ芸人同士、思うところは少なからずあるようだ。