今週、本来のアシスタントである斎藤ちはるアナウンサーが休暇を取っていることから、代打登板している山本アナ。この日、希望者には70歳まで働けるよう企業に努力義務が課せられる法律が、来月から施行されるというニュースが取り上げられた。
これを受けて、コメントを求められた同局の局員でコメンテーターの玉川徹氏は「僕は70だろうが80だろうが90だろうが、働けるんだったら働きたい。なぜかと言うとこの仕事が楽しいし、好きだから」と熱弁。「仕事はお金だけじゃない。“喜び”というものが仕事を続けていく大きなモチベーションの要素」と弁舌を振るった。
定年まであと3年という玉川氏。それ以降も、もし需要があれば、会社に残りたいと希望は持ちつつも、「会社員だからできない仕事っていっぱいある」と主張。その上で、「会社員であることが、あまりにも不自由になったら辞めた方がいいと思う」と持論を述べた。すると、これを聞いていた山本アナが、すかさず、玉川氏に対し「会社員にしては、なんか自由にされているって思いますけどねぇ」と鋭い指摘。
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これには、司会の羽鳥慎一アナウンサーも「よくぞ言ってくれました!私はここまで(喉元まで)出ましたよ」と共感。「『会社員だとすごい制約が…』って言ってるけど、そんな制約ないんじゃないかなって思ってましたよ」と本音を打ち明けた。玉川氏本人も、山本アナの思わぬ追及に苦笑いしていたが、「ありがたいと思ってるんです。テレビ朝日には。(辞めるのは)もっと不自由になったらという話です」と会社に対して謝意を述べていた。
山本アナの発言に、視聴者からは「さすが雪乃ちゃん」「山本アナだから玉川氏をバッサリ言えたね。 斎藤アナでは言えないね」「山本アナの玉川さんへのツッコミ よかったです笑」という声とともに、玉川氏にも「組織で働くには向かない人なのは確か」という意見もあった。
このあと、羽鳥がフリーになった話へ。羽鳥は「好きな仕事を続けたいからフリーになった。収入がゼロになる可能性もあるが、(もし仮に)ゼロになってもこれで(フリーで)よかったなと思っていたと思う」と今の自分に満足していると語った。玉川氏は「会社を辞めて第一線で頑張っている方はそれだけで本当に尊敬している」とリスペクトしていた。
3年後、退社した玉川氏はどんな活躍を見せてくれるのだろうか。