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北秋田署署長、勤務時間中に20代女性署員とスノーボード 呆れた言い訳が物議に

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画像はイメージです

 秋田県警北秋田署の署長(警視)が勤務時間中に公用車でスキー場に出掛け、スノーボートを楽しんでいたことが判明。その行動と「言い訳」が物議を醸している。

 関係者などの話によると、この署長は2月12日、北秋田署に勤務する20代の女性署員とともに北秋田市内の森吉山阿仁スキー場に出掛け、一緒にゴンドラで山を登り、スノーボートに興じていた。途中、女性とともに昼食を取り、夕方までに署に戻っていたという。

 署長は地元メディアの取材に対し、昨年12月に阿仁のスキー場で死亡事故が発生したことを挙げ、「事故現場がどの程度の急斜面なのか、自分なりに直接見て確認するためだった」などと釈明した。一部には、この署長が私用で公用車を複数回使っていたという情報もあり、今後秋田県警が経緯や事実関係を調査すると見られている。

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 警察署のトップが勤務中に20代の女性警察官とスノーボートを楽しんでいたという事案に、「勤務中に女と公用車でスノボなんてあまりにもふざけている。国民の税金を何だと思っているのか」「公用車と運転手私的利用した上、権力を傘に女性を巻き込み、勤務中に遊んでいた。組織のトップとしてあり得ない」「一般市民には汚い取り締りをしておいて、自分は税金で遊ぶ。いい身分だ」「額に汗して厳しい仕事をしている人もいる。懲戒免職にするべきだ」と怒りの声が上がる。

 また、「素直に認めず下見に言ったと言い訳するのは見苦しい」「下見なら1人でいけばいいだろ。なぜ女性警察官を連れて行ったのか」「交通違反や刑事事件でも、警察は犯罪者に弁明を許さないくせに、自分はこんな無理筋な言い訳をするのか」と弁明についても呆れの声が噴出することになった。

 「事件現場を下見に行っていた」という苦しい言い訳を、秋田県警は認めるのだろうか。

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