報道をまとめると、福井県主催のプロジェクトで、同県の魅力を七つの伝統工芸を通じて発信することを目的に発足。ブランド「BEAMS JAPAN」とコラボし、現代のライフスタイルで使いたくなるような伝統工芸品を展開。のんは、コラボ商品のイラストを担当したという。
のんは「創作あーちすと」を名乗っているとあって、「美しい工芸品を今の世代の人に知っていただけるように、間をつなぐ役目として絵を描かせていただくのはステキ」と話した。
「公式サイトを見ると、岩手県の『復興道路ポスター』や、東京消防庁の『春の火災予防運動ポスター』に起用されるなど、おカタイところからの仕事が多い。どうやら、そういうところの担当者はNHKの朝ドラを視聴している人が多く、のんが能年玲奈名義で主演していた『あまちゃん』のファンが多かったようでオファーが舞い込んでいるようだ」(広告代理店関係者)
>>数週間後にオファーがなかったことに? のん、主演作で好演も地上波復帰が難しいワケ<<
のんといえば、前事務所からの独立騒動を経て改名し、現在の所属事務所で活動。テレビCMには出演しているものの、現事務所でのテレビ番組出演はない。
「前所属事務所には売れっ子女優の新垣結衣がいる。のんを出演させて逆鱗に触れ、新垣を出してもらえなくなると都合が悪いので、忖度してのんにはオファーを出さないようになってしまった」(テレビ局関係者)
それでも、昨年は主演映画「私をくいとめて」が公開され、4月に上演される舞台「シブヤデアイマショウ」への出演も決定するなど、女優としての活動も順調だ。
「おそらく、仕事量と本人の取り分からして、前事務所時代よりも年収はアップしているはず。脱・テレビでも仕事に支障がないことを証明した」(芸能記者)
試練を乗り越え、たくましく成長したようだ。