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60歳名古屋市環境局勤務男、スーパーで業者の男性にカートをぶつけ重傷を負わせる

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画像はイメージです

 愛知県名古屋市のスーパーマーケットで、同市環境局猪子石工場に勤務する60歳の男性職員が、33歳男性に暴力を振るって傷害容疑で逮捕された。

 男は2020年12月、同市千種区のスーパーマーケットを訪れると、店内に居た食品納入業者の33歳男性に対し、買い物カートをぶつける。男性は転倒してしまい、首に一か月の怪我をする重傷を負った。

 取り調べに対し、男は「あったことは真実だけど、故意ではない」と容疑を否認している。警察によると、男は以前にも商品の陳列や挨拶の仕方について複数の従業員にクレームをつけトラブルになっており、この日は男を見かけた被害男性が目をそらしたところ、突然カートをぶつけられたのだという。

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 意味不明な行動に「全治一か月の怪我って、後遺症が残る可能性もある。気の毒としか言いようがない」「行動も言い訳も酷すぎる。人にカートをぶつけ、首に重傷を負わせておいて、わざとじゃないはずがない」「特権階級にでもなっていたつもりか。許せない」と怒りの声が上がる。

 また、「これだけ問題を起こしていて、なぜ出入り禁止にならないの? 名古屋市で働いていると、こういうことが許されるのか?」「店は何をしていたのか。こういう事が起こる前に適切な措置をするべきではなかったのか」「店の弱腰対応が招いた犯罪ではないか」とスーパーマーケット側の落ち度を指摘する声も。

 そして、「こんな人間が税金で飯を食うのは許せない」「名古屋市はこの人間に退職金を出さないでほしい」「スーパーマーケットでクレームを付けることでストレスを解消していたのか? 名古屋市はこの事実を把握していたのか」などと市の対応や管理体制にも疑問の声が上がった。

 首に一か月の重傷を負わせる行為は言語道断。刑事罰はもちろん、名古屋市も適切な処分を行うべきだろう。

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