2001年に『はねるのトびら』(フジテレビ系)のレギュラーに選ばれ、同番組で中心的な役割を担い、東京での知名度を上げると、数々の人気番組に引っ張りだことなっていたキングコング。しかし
2003年に、梶原が突如失踪したことが報じられた。
梶原は当時22歳だったと言うが、失踪した当時を振り返り、「横に(西野という)おばけがいるんで」と明かすと、若林も「(西野は)気力と体力と自己肯定感」があるからキツいだろうと納得。西野は「松岡修造さんと同じ」とツッコむが、梶原は西野の体力ややる気、想いに応えられなかったことがプレッシャーになっていたと告白していた。
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当時は1日2〜3時間ほどの睡眠時間しかないくらいの多忙さだったこともあり、ストレスで梶原は人気絶頂にも関わらず失踪することになる。梶原は「飛ぶ数週間前くらいに西野の(滞在している)ホテルに行って『辞める』」と言ったそうだが、西野は辞めさせてくれなかったそう。その場で西野に説得されて、さらに追い詰められたと告白した。それを聞いた若林は「(西野は)励ましてくるでしょ?」と納得し、西野の前向きさは「もう宗教ですよ」と表現して、共演者らを笑わせていた。
梶原が失踪した当時の心境を知り、ネット上では「10年くらい前の記憶を遡ると楽しそうに見えてたけどそんなに辛かったのか」「やっぱり精神的にきつかったのか」「意外と繊細なんだね」という声が挙がっていた。また、西野に対しても「西野って天性のスターだな」「西野さんのオバケっぷり」「西野はほんとに陽の塊だな」という驚きの声が寄せられていた。
番組内では、ユーチューバーとなった今が「一番楽しい」と明かしていた梶原。やっと自分の居心地のいい場所を見つけたようだ。