>>坂上忍、キンコン西野に「金の匂い」 収入源のオンラインサロンに“気持ち悪い人”がいる?<<
これまで、取材を受けた際、自分が喋ったことを書き直されることが多かったという西野。もちろん、言い間違えなどは修正の範囲だが、特に悪質なのが、話の前後を変えたり、喋ってもいないことを書いたりしてしまうこと。事前にライターや吉本には「手を加えないでほしい。それを守ってくださるなら、取材を受けさせていただきます」と伝えてきたが、今回それが守られなかったというのだ。
「この件については、以前から多発していたので、吉本の広報を務める社員と話をして、注意もしていたそうです。しかし、担当者が変わることも多く、引継ぎがうまくいかなかったのか、今回のインタビュー案件で事件が起きました。ある媒体の記事を事前にチェックすると、言っていることが違うだけでなく、ほかの取材で話していたことをインタビューに付け加えたというのです。西野は苦笑いを浮かべながら、『そんなこといいんだっけ?』と投げかけていました」(芸能ライター)
吉本としては、事前チェックを広報とマネージャーチームの二重体制にすると約束したのだが、結果的に記事の改ざんが見つかってしまった。西野はYouTubeで「取材に関して、吉本と縁を切って、(彼の会社である)『株式会社NISHINO』でやりますよって話をさせていただきました」と述べた。
「喋っていないことがまとめられた記事については、世には出ず、お蔵入りになってしまいます。記事をチェックする西野の貴重な“時間”が奪われるだけでなく、取材に来たカメラマンやスタッフの労力も無駄になってしまいます。西野は特にそのことを懸念しているようでした」(同上)
西野の言い分は筋が通っており、彼の話を聞いて、吉本側に嫌悪感を示す人もいる。吉本側が起こしてしまった事故の理由を聞いても、西野は「しょうがない」とはならないかもしれないが、チェックの段階でトラブルがあった、相違があった、など“実は……”的な話があるかもしれない。会社の言い分も聞いてみたいが、もう後の祭りのようだ。