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橋下徹氏「今の日本はブレーキのない車のアクセルを踏み続けている」に反響 “地域ごとのブレーキ”を提言

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橋下徹氏

 元大阪市長、元大阪府知事の橋下徹氏が、12月9日にツイッターを更新。全国的な感染拡大が続く新型コロナウイルスとGoToキャンペーンの兼ね合いについて持論を述べた。橋下氏は、国会で緊急事態宣言の発令に否定的な議論が出ているニュースにコメントする形で、「だから地域ごとに緊急事態宣言を出して、知事たちが強制権+補償金・支援金を発動できる法律に作り直すべき。地域ごとに緊急事態宣言が出ればその地域のGOTOキャンペーンは自動的に止まる」と書き込んだ。

 一連のGoTo事業は、今後も継続して経済を回す目的がある一方で、感染拡大の温床になっている見方も根強い。現状では継続派と、中止派が激しい議論を続けている。橋下氏は、その中間的な政策として、各都道府県知事の権限を強化し、臨機応変に対応すべきと提言した形だ。

 さらに、この話を広げ、「今の日本はブレーキシステムのない車のアクセルを踏み続けているようなもの。政府のブレーキは効きが悪い。機動力を持たせるためには、地域ごとにブレーキを踏んでもらうシステムが必要」ともツイートしている。これには、ネット上で「おっしゃる通りです」「ブレーキがあるけど踏む人がいない感じですね」といった共感の声が多く寄せられた。そして、「橋下さん総理になってくれへんかな。こう、劇的に変えてくれる人がいないと、この国はもうあかん」といった、かねてよりある橋下氏の政界復帰待望論の声も聞かれた。

 >>橋下徹氏「それって押し付けじゃないですか」 神田愛花、NHK受信料に「これくらいのお金はかかってしまう」発言で物議<<

 また、橋下氏の大胆な提言に共感の声がある一方で、「休業補償は地域ごとにやるのでしょうか?」「ブレーキにならない地方の首長もいるのでは」といった疑問の声も上がっている。他に、「Go to やめるのと感染はそんなに関係ないと思う。そろそろ違う議論すべき」といった異論も見られた。

記事内の引用について
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo

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