「この日は、28日から東京の飲食店に要請された営業時間の短縮について議論していました。これに対して、橋下氏は『元知事という立場からすれば知事の要請には従ってほしいというのは当然だが、国民の立場からすれば、応じなくてもいい』と断言。1店舗あたり40万円という協力金についても、『協力金が少ないということは要請を拒否する最大の理由になる』と主張し、『自分たちの生活を犠牲にしてまで応じる必要はない』と持論を展開していました」(芸能ライター)
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だが、橋下氏の訴えに異を唱えたのが、元TBS解説委員で流通経済大教授の龍崎孝氏だった。「橋下さんのような方が『応じなくていい』とおっしゃられると、それに影響されて『(時短することなど)やめよう』という方もたくさんいらっしゃる」として、「橋下さんにはもうちょっと穏やかに言ってほしい」と求めた。
すると、ここから橋下氏VS龍崎氏のバトルが勃発。龍崎氏も補償制度の問題点を挙げながらも、「時短要請を受け入れたら生活できないことと、こんな要請を聞く必要はないということは別」ときっぱり。そこで橋下氏は、龍崎氏が以前、抗議行動の1つであるデモが“政治を動かす原動力”と言っていたことを取り上げて、「なんでこういう時だけ、『従え』って言うんですか?」とぶつけた。
これに対して、龍崎氏は「従えとは言ってないです」と反論し、「私が言いたいのは橋下さんが、(国民を)煽るなと言っているんです」と語気を強めた。すると、橋下氏は「デモを煽ってるのは龍崎さんでしょ」とやり返すなど、しばらく2人の「煽った」「煽っていない」の応酬が続くことに。
このため、ロンドンブーツ1号2号・田村淳や、元NHKアナウンサーの神田愛花もなかなか口が挟めない状態が続いたのだが、次の話に移る直前、それまで口数も少なかった志らくが、「龍崎さんも橋下さんも、2人とも、煽り野郎なんですよ」とピシャリ。これには2人とも笑っていた。また、SNS上でも「志らく師匠の成敗おもろいわ笑笑」「志らくさんの『煽り野郎』発言で朝から大笑いした」などと喝采を浴びていた。いずれにしても、この時短で感染はどこまで減らせるのだろうか?