>>加藤浩次、GoTo見直しに「先に言えよ、というのは難しい」 真麻の「全員が戸惑う」に反論で共感の声も<<
続けて、「過半数議席のない野党案がそのまま成立することはないので、細かなことにこだわっても意味はない。議論の叩き台として最大公約数的なものを政府与党にぶつけるべき。野党はメディアからの取り上げられ方が下手。特措法改正案をぶつけても政府与党が動かなければ、批判は政府与党に向く」とも書き込んでいる。橋下氏が野党へ、今どう動くべきかをアドバイスした形だ。これには、ネット上で「確かに、わかりやすい案を出して欲しいですね」「与党も野党も色々言い訳しているが、結果を出していない以上、結局やる気なしとしか判断できない」といった共感の声が聞かれた。
さらに、橋下氏は同日の別のツイートでは「GoToキャンペーンは政策自体は有効。しかしその失敗はブレーキシステムをしっかりと組み込まなかったこと。政府ではなく自治体の首長がブレーキをかける仕組みを当初より構築すべきだった」とも書き込んでいる。一方で、全国の知事会が政府の丸投げを懸念していると報じたニュースには「もう収拾がつかない。政策の考え方は良かったが、実行するための仕組みがボロボロ。一から作り直した方がいいが」ともコメントしている。これには「一度始まってしまうと止めるの難しそうですね」「橋下さんに政界戻って来て欲しいです」といった声が並んだ。
ただ、事態は逼迫していると言えるだけに、今後の課題は制度の抜本的改革よりは、どう修正していくかが政治家に求められる手腕だと言える。橋下氏の提言は今後も注目を集めそうだ。
記事内の引用について
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo