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ロッテ新入団選手が会見でパイの実に刺激?球団はFA澤村に背番号14を用意!

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沢村拓一

 千葉ロッテは9日、埼玉・さいたま市内で新入団選手発表会見を行った。

 今年ドラフトに指名されたルーキー全9選手がプロ入りに向けて熱いコメントを出した後、司会で場内アナウンス担当30年目のシーズンを終えた谷保恵美さんより新人選手にロッテ「パイの実」の紹介があった。

 谷保さんは「最後に新人選手の皆様にご案内があります。皆さんの大好きなロッテのパイの実ですが、美味しさの秘訣をご存知でしょうか?実はパイ生地を64層にも重ね合わせて焼き上げられています。驚きましたか?64層が美味しさの深みとサクサク感を作り上げているんですね。ぜひこれから皆さんの活躍で、千葉ロッテマリーンズをパイの実のように層の厚いチームにしていってください!」と場内アナウンスのトーンで異例のエール。

 パイの実が64層である事に関して、ドラフト1位の鈴木昭汰投手は「今年は工場でパイの実の生産過程は残念ながら見学をすることが出来ませんでしたが、パイの実が64層から成っていることを教えてもらい、とても驚きましたし感銘を受けました。今までは、ただ美味しいとしか思っていませんでしたが、美味しいと世間まで評価されるようになるまでには、深い過程があるのだと思いました。自分も夢に掲げている最多勝を達成できるように、まずは一つ一つ白星を重ねていきたいと思いました」と感心した様子。

 ドラフト2位の中森俊介投手は「64層のパイの実、最高です。ボクもまずはストレートで160キロを超える投手をめざしたいです」とパイの実に刺激を受けたようだ。この日は新人選手の背番号も発表され、鈴木投手は「35」、中森投手は「56」、小川龍成内野手は「57」、河村説人投手は「58」、西川僚祐外野手は「59」に決定。育成組は谷川唯人捕手が「122」、小沼健太投手が「121」、山本大斗外野手が「124」、佐藤奨真投手が「129」となった。

 なお、FA宣言し、海外への移籍も模索している澤村拓一投手に、残留した場合は背番号「14」を打診していることも明らかになった。背番号「14」は、巨人では故・沢村栄治氏がつけていたもので、その後永久欠番となり、巨人入団時に故・沢村氏を意識した澤村が、1を足して「15」をつけたというエピソードがある。ロッテに残留すれば背番号「14」の澤村が誕生するが、澤村の決断に一層注目が集まることになりそうだ。

(どら増田)

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