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『バイキング』リニューアルから約2か月で変化は? 伊藤アナすら信頼度ダウンか

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坂上忍

 情報トークバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)が『バイキングMORE』にリニューアルしてから2か月弱が経過した。

 リニューアルでは放送時間を3時間に拡大し、進行は榎並大二郎アナウンサーから伊藤利尋アナウンサーに。これまでのレギュラー陣も多くが番組を卒業し、新企画『2時プロジェクト~気になっているのは私だけ?~』もスタートした。

 『バイキング』と言えば、MCの坂上忍の政権批判がたびたび物議に。偏った発言も多いこともあり、視聴者から毎日のように批判が集まっていた。今回のリニューアルで、偏りへの意識の変化が見られると思いきや――。

 「実は、坂上の体質は全く変わらず。11月4日にはアメリカ大統領選を報じていた際には、ユタ州でトランプ大統領の勝利が確実になると、『でも、これ一つ一つで一喜一憂しないで……』と沈んだ顔を見せたものの、直後にニューハンプシャー州でのバイデン氏勝利の速報が入った瞬間、『よしっ!!』とガッツポーズ。また、10月12日には日本学術会議問題を取り上げていた際、出演者の高橋真麻が政権寄りの意見を呈すると、『真麻ちゃんさ、菅(総理)応援団になってる』と揶揄していました」(芸能ライター)

 ​>>坂上忍、米大統領選に「よしっ!!」とガッツポーズ バイデン氏びいきの言動に「露骨すぎる」と批判<<​​​

 この様子に、視聴者からは「なんでリニューアルしたの?」「リニューアルしても坂上のパワハラも偏向報道も変わってない」といった苦言が集まっているという。

 また、これまで坂上は榎並アナへのパワハラ的言動が目立ち、視聴者から不快感を訴える声がたびたび寄せられることに。これを受けてか、進行はベテランの伊藤アナに変わったが――。

 「リニューアル直後の9月30日放送回では、大麻の購入方法の一つとして栽培家から直接買うというルートを紹介した際、坂上が『要するに、JA通さないで生産者から直にってこと?』と大麻の売人を農協に例える場面が。伊藤アナは即座に『JAとか絶対言わないで!』『関係ないですから』と強く訂正していました。また、10月16日放送回にも坂上が解説として出演していたジャーナリストに『今日“はやドキ!”(TBS系)出てたでしょ?』とまったく関係ない話題で絡み始め、出演者たちが戸惑う場面もありましたが、伊藤アナは『それ聞いて何かあるんですか?』とピシャリ。視聴者からは『スッキリした』『榎並の仕返し?』といった声も寄せられていました。しかし、今では坂上の行き過ぎた発言に注意することもなくなり、アメリカ大統領選の際にはバイデン贔屓の坂上の発言にたびたび同意。今では伊藤アナすら視聴者の信頼をなくしています」(同)

 果たして、『バイキング』が視聴者の信頼を得る日が来るのだろうか――。

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