>>加藤浩次、マッチ不倫報じなかったのは「週刊誌をそのまま流すことはできない」 疑問の声相次ぐ「違和感しかない」<<
松本と言えば、同番組での時事ネタコメントが物議を醸し出しがちだ。その理由として挙げられるのは、「俺はこう思う」系のマッチョな姿が垣間見えるためだだろう。2019年に50代の高校の男性教師が生徒に体罰を加える動画が拡散され問題となった時には、「先生が生徒に暴力を振るったって僕はあまり思わない」と述べている。
こうしたスタンスは、芸能界では「触れてはいけない」存在となっているジャニーズ関連のスキャンダルに関しても変わりないものだ。
15日の放送では、山Pこと山下智久のジャニーズ事務所退所も報じられたが、「ファンクラブに入っていたらすごいやるせない結末だと思う」とファンの立場に寄り添った。
6月に手越祐也がNEWS脱退と事務所退所を自ら記者会見を開き説明したことには、「一人くらいいてもいいかなと思った」と彼のキャラクターを評した。
さらに、2018年に元TOKIOの山口達也氏が未成年に対する強制わいせつ事件を起こした時には、「芸能人がこういう事件を起こした時には周りの仲間や事務所が絶対かばっちゃダメ」と釘を出した。山口氏の酒癖の悪さは「僕の耳にすら入ってきますから」と話している。
こうして見ると、山下と山口氏には否定的だが、手越には肯定的なニュアンスが感じられ、これは松本の好みの反映でもありそうだ。ネット上では「松本さんだけがきちっとモノを言ってくれる」「俺もモヤモヤしてたわ」といった共感の声が聞かれた。
松本のコメントは、多くのコメンテーターにあるような「世の中全体の空気を代弁する」「あえての逆張り」といったものではなく、「俺はこう思う」をストレートに主張するものだ。それが、ジャニーズに関しては、忖度のない意見表明ともなっているため、好印象を抱くネット民が多いようだ。
記事内の引用について
松本人志のツイッターより https://twitter.com/matsu_bouzu