>><実録!不倫カップルの顛末>園児の父親と禁断の恋に落ちて<<
「仕事帰り、駅の近くに新しくバーができているのを見つけました。私はお酒が好きなのですが、結婚してから5年近く、外で飲む機会はほとんどありませんでした。というのも、好きなんですが大変弱く、記憶をなくすこともしばしば。結婚を機に、自粛していたんです。
でも、夫との関係も冷めつつあり、会話もしない日もあるほど。そういうこともあり、飲みたい気分になったんです。そして、気になっていたそのバーに行ってみました。常連さんなどもいて、最初は緊張しましたが、マスターが気さくな人でいろいろ紹介してくれて、すぐに打ち解けることができました。久しぶりに楽しくお酒を飲めました」
瑞穂さんは楽しい雰囲気が忘れられず、次の週末もまたバーを訪れたんだそう。しかし、酒に弱い体質は変わらない。気の緩みが生じてしまう。
「バーで知り合った男性に、“今からカラオケに行こう”と誘われました。私もかなり酔いが回っていて、迷うことなくOKしてしまって…。カラオケに行ってからも飲み続けて、途中から記憶がなくなりました。起きると、そこはホテルのベッド。隣には、昨日知り合った男性が裸で眠っていました。やってしまった…。
夫には、“友だちと飲みに行く”と言って出かけていました。まさか帰りが朝になるとは思っていないでしょう。私は急いで服を着て、ホテルを飛び出しました。そして、なんと弁解しようかと考え、スマホを取り出しました。すると、スマホに何のメッセージもないんです。着信の一つもなし。私の中で、何かがプツッと切れました」
瑞穂さんは、無反応というのが一番辛かったと。そこで、自分の存在意義を見失ってしまった。ここから“火遊び”の火の勢いが増してくことに…。
文/恋愛ライター・塚田牧夫
写真/Denise Mattox