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炎上中のデヴィ夫人、「不妊の多くは堕胎の経験者」投稿で更に批判 田村淳も「デマ夫人」

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デヴィ夫人

 タレントのデヴィ夫人が、現在問題となっている不妊女性についての問題発言について、さらに誤解を招くような言葉を発信し、批判を集めている。

 事の発端となったのは、24日放送の『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ)での一幕。不妊治療の保険適用拡大の話題の中で、デヴィ夫人は、「それよりも前に、日本の女性たちに掻爬(そうは)手術をさせないことが一番良い」「本当に不妊の方いるかもしれないけど、九割九分(注・その後撤回)は堕胎です。全員堕胎です」といった問題発言を繰り返し、物議を醸していた。

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 そんな中、デヴィ夫人は27日にツイッターを更新し、不妊治療の助成制度の拡充については、「素晴らしいと思う」としつつ、「しかし、私の知る限り不妊の多くは堕胎の経験者」と身近な不妊女性の多くは堕胎経験者だといい、「卵子と精子が受精し、自然に子宮着床したものを掻爬したり手動真空吸引法により人工中絶させた結果、不幸にも不妊症になる方もあり、幸運にもその後妊娠する方もあります」と説明した。

 さらに、デヴィ夫人は「結婚後、昔お付き合いしていた人の子を医者や夫に中絶したと正直に言える女性は皆無でしょう。結果、医者は原因不明の不妊症に悩むことになる」と、不妊症の原因の多くが不明となっていることは、女性が堕胎経験を隠しているからだと指摘。「生まれつき子供に恵まれない方もあるかもしれない」としつつも、「中国の脅威、規制なき外国人勢力による土地買収の加速化、日本の領土を手放し、人口減少が進む日本の将来を考えるとそら恐ろしい。菅首相の不妊治療の保険適用が人口減少社会に歯止めをかけられるか期待したい」とつづっていた。

 人工中絶手術の一つである掻爬手術だが、手術により合併症を引き起こすと不妊になってしまう可能性はあるものの、そもそも合併症になること自体が頻度が少ないと言われており、掻爬手術がすぐに不妊に繋がるというエビデンスすらない。ネット上からは、「まだ言ってるの…?」「どれだけ多くの人を傷つけたら気が済むんだろう」「もう少し他人の気持ちを考えて欲しい」といった呆れ声も聞かれている。

  また、お笑いコンビ・ロンドンハーツ1号2号の田村淳もツイッターで、「どれだけ不妊で苦しんでる人がいるか理解してるのか?自分の知り合いだけのデータで、世の中の全てを語るなんて無理があるだろ…デマ夫人」と猛批判。その後、「デヴィ夫人のことをデマ夫人と揶揄してしまいました。怒りの感情のままSNSに投稿してしまいました…大変申し訳ありませんでした」と謝罪している。

 不妊に悩む多くの人を傷つけたデヴィ夫人。今後も発言が波紋を広げそうだ。

記事内の引用について
デヴィ夫人公式ツイッターより https://twitter.com/dewisukarno
田村淳公式ツイッターより https://twitter.com/atsushilonboo

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