この日の放送では、デヴィ夫人が『生き物にサンキュー』に初登場。もともと犬好きとして知られているデヴィ夫人だが、この日は「夫人にふさわしい犬種を探す」として、デヴィ夫人がさまざまな種類の大型犬と触れ合う企画が放送された。
その中で、“超やんちゃ大型犬”として、以前番組にも出演したことのあるラブラドールレトリバーのアポロくんとその飼い主が登場。デヴィ夫人がこの大型犬と散歩することになったのだが、大型犬に吠えられると、「相当ブスじゃない?」「可愛くないよ、お前」と暴言。さらに、散歩をさせながら、自分の思うように動かない大型犬の腰を思いっきり叩くなどの暴力が見られた。
番組放送後、ネット上には視聴者から疑問の声が殺到。「愛犬家としてはデヴィ夫人が犬のこと叩いたりブス!って言ってるの見ると非常に不愉快なんですが…」「他人の犬にケチつけたり叩くとかデヴィ夫人普通に失礼じゃないか。犬好きと思えない」「他人の家の犬に何もできない犬とかブスとか言うわ、他人の家の犬の体叩くわ最悪。デヴィ夫人嫌いになった」という声が集まっていた。
番組では、以前にも“何をされても怒らない猫”を紹介し、飼い主の子どもが首輪についた紐を引っ張って無理矢理散歩させる様子や、尻尾を無理矢理引っ張って遊んでいる模様を紹介。飼い主はこれに「いつもこんな感じで迷惑そう」などと語っていたが、「動物虐待では?」と物議になっていた。
今回も動物の扱いで炎上することになってしまった『生き物にサンキュー』。“他人の犬を叩いて躾ける”という行為に、犬好きの間ではいまだ議論が続いているようだ。