終了後に行われた囲み取材にて、派遣型マッサージの女性店員に対し性的暴行を加えたとして今月1日に逮捕された新井浩文容疑者について、デヴィ夫人は「お金を払って刑事告訴を取り下げてもらうことはできなかったのかしら」と疑問を呈した。
新井容疑者は2018年7月、世田谷区の自宅マンションで出張マッサージの女性に対し性的暴行を加えたとして、強制性交の疑いで逮捕された。新井容疑者は、窪塚洋介が主演した01年公開の映画「GO」で俳優デビュー。以降、「アウトレイジ ビヨンド」「モテキ」など数多くの映画やドラマに出演するなど、日本を代表する俳優の1人として活躍の舞台を広げていた。
そんな新井容疑者について、デヴィ夫人は「1000万でも2000万でもいいから、(和解金を)ポンと払ってでもして刑事告訴を取り下げてもらえなかったのか」とコメント。「逮捕されて彼が出演していた映画などを考えると、多くの人に迷惑をかけてしまうのに」とも続けた。
また、警察の今回の動きについて「事務所は知らなかったということで、警察は(逮捕されるまでの)過去6か月間、彼を固めていたのかもしれないわね」と持論を展開。新井容疑者の逮捕が発覚した1日、所属事務所のアノレはHP上に「詳細な事実関係を確認できておりません」と発表。「事務所が新井容疑者を解雇する見通し」とも3日に報じられている。
今年追い払いたい厄はあるかと問われたデヴィ夫人は「裁判に勝って厄を追い払いたい」と願いを込めた。デヴィ夫人の裁判は17年10月、事務所の元経理担当が運営費を横領し、業務上横領の疑いで逮捕された事件に遡る。
逮捕から1年以上過ぎても決着してないことに、デヴィ夫人はウンザリした様子で、「まだ続いてるの…。ガッカリなのは、警察が『現在の法律ではここまでです』と言ってくること」とし、「勝つのはわかっているので刑を重くしたい」と述べた。最後に夫人は「今月21日に証言台に立つ」と明らかにし、平間寺をあとにした。