事の発端は、古市氏が15日に出演した同局の『とくダネ!』での出来事だ。デヴィ夫人が主催した慈善晩餐会に松居一代やカイヤ、日本ボクシング連盟元会長の山根明氏らが出席したことが伝えられたのだが、古市は「何らかの問題を起こした人じゃないと参加できないんですか?」「モンスターみたいな方が多い」と発言。その後、デヴィ夫人が「古市憲寿氏の お粗末な発言を非難!」というタイトルでブログを更新し、「彼の発言は到底看過されるものではありません」「身の程知らずの古市氏」と批判していた。また、同ブログ内では、自身が主催したパーティーの趣旨に関しても事細かに説明し、これまでの寄付先と寄付金額に関しても公開した。
こういったデヴィ夫人からの“反撃”に古市氏は恐怖を覚えたのか、近々デヴィ夫人と仕事をすることを明かしつつ、「どうしたらいいでしょう」と松本人志とヒロミに相談。ヒロミは「デヴィさんは本番中に謝らないと許してくれないよ」と話し、松本は「その真逆として、抱きにいく」とボケてみせた。古市は「参考にならない」と困惑したが、その場は笑いに包まれていた。
しかし、ネット上では意外にも古市氏を支持する声が多く、「古市さんの発言は正しいと思う。古市さんの発言によって夫人の活動もしっかり伝わって良かったんじゃないですか?」「誰かしら突っ込むことを想定していたはずだから、古市氏は犠牲になって期待に応えただけだと思う」「あのメンバーを見たら誰だってそう思うでしょう。古市さんは全然間違ってない」との声が多数。古市氏の物怖じしない姿を評価している人が多いようだ。
「以前は『ただの毒舌』『論点がズレてる』などの批判が多かった古市さんですが、最近は『みんなが感じていることを率直に口にできる人』と評価されていますよ。古市さんの意見はトゲがあるものの共感されることが多く、ここ最近で視聴者からのコメンテーターとしての評価はうなぎのぼりです」(芸能ライター)
実は小心者だという古市氏だが、支持が高くなることでさらに自由な発言を期待できそうだ。
記事内の引用について
デヴィ夫人の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/dewisukarno/