前澤氏はツイッター上で「フォロワー700万人超えたらお金配りします」プロジェクトを立ち上げた。前澤氏は2019年年始にも「100万円を100人にプレゼントするお年玉企画」を行っている。ただ、今回はユーザーからの指摘を受けて、「お金ばらまき」ではなく「お金配り」と言い換えている。コロナ自粛によって切実にお金を必要としている人も多く、より注目を集めていると言えるだろう。
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このプロジェクトに対し、デヴィ夫人が6月25日のツイッターで、「ユニクロの柳井正会長が、ノーベル賞受賞者の本庶佑京大教授のガン免疫研究や山中伸弥教授のiPS細胞研究に個人資産から100億円を寄付(ガン50億、iPS45億、コロナ5億)国の支援は使途と時間に制限があるが個人支援は自由度が高く研究に専念できると喜ぶ両教授。前澤社長の資産の使い方とは大違いですね」と前澤氏を皮肉ったのだ。
このツイートに前澤氏が即座に反応し、「私ごときをデヴィ様に存じて頂き光栄です」とコメントした。ネット上では「僕は前澤さんみたいなお金の使い方も夢があっていいと思う」「前澤さんの腰の低さ最高」「一般人に夢を与える方がいい」といった肯定的な声が聞かれた。
前澤氏と言えば、5月に約5億円の申告漏れが指摘され、それに関する自身のツイートを「切り取り」で報じた『めざましテレビ』(フジテレビ系)に、「めさまして欲しいですね」と皮肉ったことで知られる。
常に何か「ウィットに富んだ一言」で返すのが前澤流と言えるかもしれない。今後の展開にも要注目であろう。
記事内の引用について
デヴィ・スカルノ氏のツイッターより https://twitter.com/dewisukarno
前澤友作氏のツイッターより https://twitter.com/yousuck2020