これを受け、前澤氏は5月27日のツイッターで、「私は逃げも隠れもしないし、税務処理の方法でご指摘があれば、惜しまず税金払いますので、税金はどうか有効活用願います」と宣言。そして、「国民の秘密が特定の新聞社に秘密裏にリークされることのない安心して暮らせる国家の実現を希望します」と続けた。前澤氏がこのツイートでリンクを張った『読売新聞』(読売新聞社)の記事に対し、今回の件がリークによるものではと考えているのだろう。
この件を、28日の『めざましテレビ』(フジテレビ系)がツイートの後半部分を取り上げなかったことを指摘するユーザー書き込みに対し、前澤氏が「めさまして欲しいですね」と書き込み、話題となっている。『めざましテレビ』に文字通り、「目を覚ませ!」と苦言を呈した形だ。
これには、ネット上で「これは明らかに質の悪い切り取りでしょう」「本当に目を覚まして欲しいです」「一番肝心なところをスルーって悪意を感じる」といった声が聞かれた。さらに、前澤氏のうまい返しに、同局の人気番組『IPPONグランプリ』の名フレーズにかけた「IPPON!」のコメントも見られた。
フジテレビは女子プロレスラーの木村花さんの死去を受け、彼女の出演する『テラスハウス』の制作と放送の打ち切りを27日に発表したばかり。テレビ番組の在り方や制作方法を巡って物議を醸し出していた。特にフジテレビの過剰演出とも取れる番組の作り方に批判の声が集まっている時期だけに、『めざましテレビ』の切り取りと前澤氏のユーモアのある苦言が注目を集めたと言えそうだ。
記事内の引用について
前澤友作氏のツイッターより https://twitter.com/yousuck2020