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小倉智昭、緊急避妊薬に“妻が隠れて飲む”可能性を指摘し物議 カズレーザーの反論に称賛も

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小倉智昭

 9日放送の『情報プレゼンターとくダネ!』(フジテレビ系)でのメインキャスター・小倉智昭の発言が、批判を集めている。

 問題となっているのは、緊急避妊薬を医師の処方箋なしに薬局で市販できるようにする方針を政府が出したことを取り上げている際の一幕。緊急避妊薬は性交後、72時間以内に服用することによって高確率で望まない妊娠を避けることができ、現在90か国以上で診察なしの購入が可能となっている。日本では医師の処方箋がないと入手できなかったため、日本の国際的な遅れが問題視されていたが、2021年にも導入されるという。

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 そんな中、出演者のメイプル超合金・カズレーザーは「(性被害で)望まない妊娠をされてしまった方に関するケアと罰則はまた別で、もっと拡充しなければならないと思うんですけど、女性の身体を守るという意味ではもうちょっと浸透させてほしい」と市販には賛成。一方で、望まない妊娠を避けるために、産婦人科に相談しやすくするべきという意見を述べていた。

 そんな中、このカズレーザーの意見に対し小倉は、「ご主人がどうしても子どもほしい、子どもに積極的で。でも奥さんの方は『まだほしくない』と思っていてね、でも(夫に)素振りでは『子どもほしいわね』って言って、その直後にアフターピル飲まれてても、ご主人は気づかないわけですよね」と指摘。これに対し、カズレーザーは「それはもう、家族内の(問題)。ライフプランニングはやっぱり相談してやっていただきたい」と苦笑いしつつ反論していたが、小倉は「でもそういうケース絶対あるわけですよね」と主張していた。

 この小倉の発言に対し、視聴者からは、「妻は妊娠を望んでない状態で避妊しないのはただの夫婦間レイプ」「自分の身体のことを考えたらそんなに乱用しようとする人はいない」「ちゃんと話し合ってなくて夫が無理矢理子ども作ろうとするのは今回の問題とまた別」といった批判が殺到する事態に。一方、カズレーザーには、「本当に家庭内の問題だよね」「カズレーザーの言う通り、家族計画をちゃんと話し合うべき」といった賛同が寄せられていた。

 的を射ているとは言い難い小倉の意見に、不快感を訴える声も多く上がってしまっていた。

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