「問題の像が設置されたのは、冬季五輪も開催された平昌(ピョンチャン)にある『韓国自生植物園』。ここは民間人が作った“私立”の植物園とのことですが、『とくダネ!』の直撃に対し、園長は『(銅像は)安倍首相を想定したわけではない』と否定したものの、韓国メディアの取材に対しては、『謝る人を明確にする必要があったので、象徴として安倍総理で作った』と、真逆のコメントをしていることが発覚したのです」(芸能ライター)
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そんな一連の騒動に対して、見解を求められた古市氏は「(園長は日韓双方の取材で)解釈を変えてきたことなんでしょうけど、そもそも誰が、どこに作ったのかということが大事だと思っている」と切り出し、「民間人が、私有地である自分の植物園で作ったわけですよね」と、この植物園の成り立ちをそのまま主張。さらに、「私有地にある像を韓国政府が撤去しろというのも違う」と、国が介入するのはやりすぎと持論を展開したのだ。
そんな古市氏の発言に対して、Twitterやネットの掲示板を見ると、中には「まあ古市の話も正論ではある」と認める者もいたが、「やはり古市は韓国擁護」「やっぱりこいつは肯定か」と違和感を覚える声が多数。さらには、「私有地関係ないわこんなもん」「私有地でも公共に開放された植物園やろ」「古市氏は一体何を言っているの? 私有地という解釈ではないでしょ 植物園という公共の場所にという事でしょ?」など、民間人が開設した私立の植物園だとしても、そこに「公共性」は発生すると異論が続出したのだ。
ちなみにMCの小倉智昭は、古市氏の考えには「私有地とは言えども、一般の人を入場させて見せている公的な場所でしょ?」「そういうところに外国を非難するようなこの手の像を建てたらやっぱりクレームはつく」と反対姿勢を見せていた。いずれにしても、この問題はどう決着が着くのであろうか?