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西武・メヒアが試合中に敵選手とグータッチ!「とても心が温まった」粋な計らいに反響相次ぐ

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 23日に行われた西武対日本ハムの一戦。試合は「6-5」で西武が勝利したが、同戦に「4番・一塁」でスタメン出場した西武・メヒアの振る舞いがネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。

 注目を集めているのは、「6-4」と西武2点リードの6回表1死一塁の場面で見せた姿。この場面で打席に立っていた日本ハム・樋口龍之介が、ライト前へヒットを放ち一塁へ出塁。2019年の育成ドラフトで2位指名を受け入団し、22日に支配下登録、23日に一軍昇格を果たした26歳の樋口はこれがプロ初ヒットとなった。

 すると、メヒアはヒットとなったボールを一塁まで回すよう求め、受け取ったボールをそのまま樋口へ直接手渡し。さらに、樋口がボールを一塁コーチャーの矢野謙次コーチに手渡した直後、樋口に右手を差し出しグータッチを求める。樋口は少し会釈をしながら、自身も右手を差し出しメヒアとグータッチを交わした。

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 敵チーム選手のメモリアルヒットをグータッチで祝福したメヒアに、ネット上からは「相手チームの選手を祝福するって本当にナイスガイだな」、「直接ボール渡してさらにグータッチ、これは粋な計らいだな」、「見ててとても心が温まった、樋口の嬉しさもさらに増しただろうなあ」、「メヒアは先日も益田のことお祝いしてたし性格良すぎるな」といった反応が多数寄せられている。

 「今回敵チームの選手を祝福し話題となったメヒアですが、過去にも何度か同様の行動をとったことがあります。先月8月9日にロッテ・益田直也が自身の公式インスタグラムで通算100セーブ達成(同月7日)をファンに報告した際、メヒアは自身の公式インスタグラムを通じてこの投稿に祝福のコメントを送っています。また、2016年5月28日西武対オリックス戦でオリックス・中島宏之(現巨人)が1500本安打を達成した際、一塁上で花束を受け取る中島の真横で惜しみない拍手を送ったこともありましたね」(野球ライター)

 2014年に西武に入団し、今シーズンでNPB8年目を迎える34歳のメヒア。昨シーズンまでにNPB通算で「.247・139本・392打点」といった成績を残しているが、成績面に加え心優しい性格面も長らくNPBでプレーできている一要因であるのかもしれない。

文 / 柴田雅人

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