>>最も相性が良かったのは意外な芸人? 爆問太田の「臨時相方」評判が分かれる<<
田中の入院生活は約3週間におよび、その間はひげを一度も剃らなかったため、「ボーボー」状態であり、さらに白髪も混じっており、元プロ野球選手の清原和博氏のようでもあったという。また、症状の細かい変化についても語られ、コロナの特徴である嗅覚の喪失についても、一時期はアロマオイルの匂いもわからない状態になったという。さらに、ある1日は全身の関節や骨が痛くなることもあった。特定の症状がいくつかのパターンで出現するのは、コロナの特徴とも言われており、田中は「僕は症状はひどくならなかったけど不気味な感じはある」と感想を語っていた。
田中の不在中、太田の相方を務めた芸人とのやりとりは、おしなべて「神回」と言われている。田中はそこに「田中がいないカーボーイの神回とか言いすぎ。俺にそこまで言うことねぇじゃん」と嫉妬心ものぞかせていた。太田はこれに「俺は全部おまかせだから」と話し、臨時相方を務めた芸人たちの実力を讃えていた。
さらに田中は、日本人の特徴として「いろんな人に迷惑をかけちゃうことを人一倍恐れる。微熱や咳き込んだくらいで仕事行っちゃう人もいるだろう」と憂慮もしていた。これは実際に感染をした当事者ならではのコメントとも言えそうだ。
この日の放送では、入院と療養を経て田中は体重が1キロほど減ったようで、これに太田が「ちょうどコロナウイルスくらいか?」とボケると、田中が「1キロいたの?相当よ」と時事ネタ漫才のやりとりも飛び出した。ネットでは「太田さん照れてるけど嬉しそうだな」「やっぱり、いつものテンションがいいね」といった声が聞かれた。長年続いている番組はいつものモードに戻ったと言えそうだ。