伊集院は前日深夜に『伊集院光深夜の馬鹿力』、早朝から『伊集院光とらじおと』の放送を控えており、かなりハードなスケジュールを縫っての出演となった。
>>爆笑問題太田、前回の田中不在時も活躍、ピンチこそ本領発揮か?<<
番組冒頭、「泰葉がイスラム教入っちゃって。どうしようかと思っちゃって。泰葉は救われて欲しいなイスラム教で」とスローテンポで、時事ネタイジりを始める太田光に対し、伊集院が「俺いらなくね?」と入る。そんな伊集院に対し、「三遊亭としてはどう思う?」と落語家としての顔を持つ伊集院をイジり、「海老名派みたいなの作っちゃうと思うんだよ。過激だからあの人は」と続けた。伊集院は「自分も深夜放送やってるけど、泰葉さんは、もうそろそろ触れないでいい人」「三遊亭の意見なら、なおないよ」と、太田の毒舌に呆れ気味。「田中さんってすげえな」と、普段から猛獣の太田を操る田中にリスペクトを向けていた。
さらに、太田がイジり続ける霜降り明星のせいやのスキャンダルの話にもなり、伊集院はその背景を「吉本も本人もイジられないまま、何となく消えていくのを待とうとしていたじゃん」と語り、「俺も何となく見ていて、その方がせいやくんのためだと思ったけど、もうよくない?」と持論を述べた。太田は「俺の中では松島トモ子のジャンルに入ってる。ライオンに噛まれたとか、(ささやき女将の)船場吉兆とか、あのフォルダに入れたから」とこれからもイジり続けると宣言。
ただ、伊集院は「(世間の人は)太田さんは、あえて笑いをすることで彼を救ってると思ってるわけ」と振ると、太田は「まったくそんなことはない。むしろ、消えていけばいいと思ってる」と裏側を暴露。
ネット上で、「もうずっと聴いていたいわ」「やっぱり太田さんピンチこそ本領発揮するな」といった声が聞かれた。番組では、伊集院との確執が伝えられる神田松之丞(現・神田伯山)の名前を太田がぶっこんだほか、ラジオファンに評判の悪い同局の改編、ビートたけし、先日亡くなった内海桂子師匠にまつわるエピソードも飛び出す神回となった。